コトダマ

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【試聴可】卒業シーズンに聴きたい泣ける卒業ソング 年代別

試聴方法

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1970年度(昭和45年度)

「 翼をください」 赤い鳥

翼をください (アルバム・バージョン) MP3

 【発売日】1971年2月5日

「翼をください」はフォークグループの赤い鳥が1971年2月5日に「竹田の子守唄」のB面曲として発表した。
もともとは1970年に三重県志摩郡浜島町(現:志摩市)の「合歓の郷」で開かれたプロ作曲家コンテスト「合歓(ねむ)ポピュラーフェスティバル'70」のための曲として作られ、赤い鳥メンバーがこの曲を提供されたのはレコーディングの2時間前であった。

1973年9月25日にはやまがたすみこが『あの日のことは やまがたすみこフォークアルバム第二集』の1曲としてカバーし、澄んだのびやかな歌声でこの曲のファンを増やした。
のち、教科書出版社の教育芸術社の橋本祥路が教科書に収録して以来、合唱曲として有名となり、1970年代後半から学校教育の場でもよく採り上げられるようになっていた。
そのため、日本国内では老若男女誰もが歌える愛唱歌である。

1991年1月23日に川村かおりがカバーして発売、約28万枚のヒットとなった。
1997年11月12日には元赤い鳥の山本潤子によるシングルが発売され、1998年1月時点で初回出荷枚数の10倍、2万5000枚(東芝EMI発表)を売り上げた。
山本版は1998年1月開始のTBSドラマ『花王 愛の劇場 風になりたい』の主題歌に起用された。なお、山本は赤い鳥のボーカルだったので、事実上セルフカバーである。

FIFAワールドカップフランス大会予選のUAE戦(1997年10月26日開催)からサッカー日本代表チームの応援歌として歌われるようになった。
1998年にはこれに便乗する形で小宮悦子、川平慈英、山本シュウらによって結成された企画ユニット「ザ・つばさーず」が「翼をください」をレコーディングし、同年3月発売のミニアルバム『サッカー天国』に収録した。
1998年の長野オリンピックでも山本潤子が歌っている。

 

1973年度(昭和48年度)

「心の旅 」チューリップ

心の旅 MP3

【発売日】1973年4月20日

デビューからシングル2枚・アルバム2枚を出したがヒットせず、3枚目のシングルが売れなかったら、地元福岡に帰るという話がでてきていた頃に背水の陣として生まれた曲である。
売れ線狙いで作られ、リーダー財津和夫が上京する直前の心境(上京のために別れた女性への想い、など)を原点に書かれた。
この曲を作るに当たって意識した曲は、はしだのりひことクライマックスの『花嫁』であり、この曲にも歌われている汽車の旅のロマンが受け入れられるのではと考えたと言う。

メインボーカルは姫野達也が担当。当初の予定では作詞・作曲した財津が歌うはずであったが、レコーディングの直前になってスタッフ・関係者の間で「財津より、甘い声が魅力の姫野に歌わせよう」ということになった。
また同じく直前に曲構成を変更し、サビの部分を冒頭に持ってきた。

オリコン初登場は71位。その後、徐々に人気が出始め、発売から約5ヶ月が経った1973年9月10日付のオリコンシングルチャートで1位を獲得した。
9月18日時点で87万枚の売り上げを記録し、チューリップ最大のヒット曲となった。また本作はチューリップ唯一のオリコンチャート1位獲得シングルでもある。

1975年度(昭和50年度)

「卒業写真」 荒井由実

卒業写真 MP3(Cover徳永英明)

【発売日】1975年6月20日

「卒業写真」(そつぎょうしゃしん)とは、荒井由実(現・松任谷由実)の代表的なヒット曲の一つで作詞・作曲も本人によるもの。
卒業ソングの代表曲としても知られている。1975年リリースのアルバム『COBALT HOUR』に収録されている。

曲調はおとなしめのバラード調。歌詞は、学生時代の大切な「あの人」が卒業写真の面影のままでいるのを偶然町で見かけたが、世間に揉まれ変わってしまった自分に気後れして声をかけられなかったという、青春時代の生き方への追慕を綴っている。
なお、2番の詞の中に出て来る「柳」とはアルファスタジオへの道(田町海側)の柳がモデルとされている。

 

 「時代」 中島みゆき

時代 MP3(ピアノ)

【発売日】1975年12月21日

この曲は、1975年10月のヤマハ音楽振興会主催の『第10回ポピュラーソングコンテストつま恋本選会』、同年1975年11月16日の『第6回世界歌謡祭』にてグランプリを受賞した。
同年にシングルが発売され、20万枚のヒットとなった。

後年、卒業式で歌われたり、音楽の教科書に掲載されたりして親しまれ、2007年に「日本の歌百選」にも選ばれている。
2010年にはフジテレビ開局50周年記念ドラマ『わが家の歴史』のエンディングテーマとしても用いられた。

 

1979年度(昭和54年度)

 「贈る言葉」 海援隊

贈る言葉 MP3

 【発売日】1979年11月1日

武田が主演するテレビドラマ『3年B組金八先生』(TBS系)第1シリーズの主題歌として使われ、レコード売上が100万枚を超えるヒットとなった。
1980年12月31日の第22回日本レコード大賞では、この曲により武田が作詩賞(西条八十賞)を受賞。また同日、『第31回NHK紅白歌合戦』にも海援隊として、6年ぶり2度目の出場を果たした。

元来は叶わなかった愛を歌うラブ・ソングとして書かれた曲であった。当の武田自身は、この曲は、福岡市中央区桜坂で「女々しか(女々しい)」という理由で当時21歳の女性(ウメダさん)にフラレて、それを契機に作られた曲(失恋ソング)である、とも語っている。
しかし、『金八先生』という学園ドラマの主題歌に使われたことから、1980年以降では山口百恵の「いい日旅立ち」等とともに、学校の卒業式の定番曲ともなっている。また、この曲は、映画『エデンの東』のテーマに影響を受けて千葉が作曲したとのことである。歌詞の一部を太宰治の小説『斜陽』の台詞を元にしたとも語っている。

 

1980年度(昭和55年度)

「乾杯」 長渕剛

乾杯 MP3

 【発売日】1980年9月5日 

この楽曲は、地元の友人が結婚すると聞いた長渕が、友人への祝福のために書いた、人生の大きな節目に置かれた人間に対する応援歌である。
歌詞の内容から結婚披露宴や卒業式などで歌われることが多い。

ライブではほぼ必ず歌われる曲となっているが、発表後すぐにはシングルでリリースされず、その後、1988年に再録音されたシングル盤のリリースによりヒットした。

 

1982年度(昭和57年度)

「春なのに」 柏原芳恵

春なのに MP3

 【発売日】1983年1月11日 

「ハロー・グッバイ」に続く2番目のヒット曲となる。オリコンチャートでは最高位は6位まで上昇、33万枚以上を売り上げた。また、同曲で第34回NHK紅白歌合戦に初出場を果たした。
現在も卒業ソングの定番としてよく知られる楽曲である。

 

「想い出がいっぱい」 H2O

想い出がいっぱい MP3

 【発売日】1983年3月25日 

フジテレビで放送されたテレビアニメ『みゆき』エンディングテーマに起用された楽曲。
B面の「1テ0ン%の雨予報」は同アニメのオープニングテーマ。

『みゆき』をテレビアニメ化する際に放送権を獲得していたのは、H2Oが所属するレコード会社・キティレコードの親会社であるキティフィルムだった。
1980年に薬師丸ひろ子主演の映画、及びテレビドラマ『翔んだカップル』に提供した楽曲がスマッシュヒットしたものの、その後大きなヒットに恵まれず無名同然だったH2Oの起死回生を狙った同曲が急遽主題歌に採用された経緯がある。
オリコンシングルチャートで最高6位、累計売上も40万枚を超えるヒット曲となった。5作目にして初めてオリコンシングルチャートにチャートインした作品であり、グループの知名度を一気に上げることになった。

 

1984年度(昭和59年度)

 「卒業 」尾崎豊

卒業 MP3

【発売日】1985年1月21日

歌詞の一部が過激とされ、「不良」のイメージを植え付けられる一方で、若者に支持されることとなる。
実際、当時の全国の中学校・高校で影響を受けた学生が歌詞の通り「夜の校舎 窓ガラス 壊してまわった」という。
尾崎自身はこの曲によってマスメディアから『反抗する若者のカリスマ』、『十代の教祖』と呼ばれるのを嫌い、また影響を受けて窓ガラスを割った若者に対して「そういう風(窓ガラスを割ること)でしか、自分の思いを表現できない人たちに対して、責任も感じている。」と語っている 。

 

「 卒業」 斉藤由貴

卒業 MP3

 【発売日】1985年2月21日

卒業ソングの代表曲のひとつ。発売から30年経った2010年代の時点でも人気があり、多くのJ-POPのアーティストにカバーされている。

発売前、斉藤が前年(1984年)から出演していた明星食品「青春という名のラーメン」CMのイメージソングに決定すると、担当ディレクターの長岡和弘は、作詞・作曲にヒットメーカーの松本隆と筒美京平を起用。また編曲にはキーボード奏者で、新進気鋭のアレンジャーだった武部聡(武部聡志)を起用する。長岡は楽曲を制作するにあたり、斉藤がオーディションで歌った「夏の扉」「SWEET MEMORIES」(松田聖子)、「時をかける少女」(原田知世)、「待つわ」(あみん)、「悪女」(中島みゆき)の録音を、松本と筒美に聴かせる。斉藤の歌を聴いた二人は、あみんの「待つわ」が心に響いたと意見が一致。「待つわ」のように、歌詞をきちんと伝えるような歌を作ろうということになる。

詞の世界を活かすために、本作は先に松本が歌詞を書き、そこに筒美がメロディーを付けるという形(詞先)で制作される。すでに「卒業」というタイトルは決まっており、松本は歌の主人公が通う学校の風景や情景など、スタッフと議論を重ねながら、叙情的な詞の世界を完成させる。また完成時はサビの部分が「卒業式で泣かないと…」となっていたが、レコーディングの際に筒美が「卒業式で泣かないと…」の前に「ああ」を入れようと提案。そのまま追加しレコーディングされる。

 

1985年度(昭和60年度)

「My Revolution」渡辺美里

My Revolution MP3

【発売日】1986年1月22日

タイトルナンバーはTBS系テレビドラマ『セーラー服通り』の主題歌で、1986年(昭和61年)2月27日放送の『ザ・ベストテン』で5位にランクイン、このときが渡辺美里にとって生放送初出演となる。
第28回日本レコード大賞で「金賞」を受賞し、作曲者の小室哲哉が授賞式に出たところへ渡辺美里がお祝いに駆けつけたこともあった。

作曲を手がけた小室哲哉は、当時TM NETWORKとして既にデビューしていたとはいえまだ無名に近く、この曲で作曲者として(大衆に)認められたいという強い信念があり、曲が完成すると渡辺の待つスタジオに自ら足を運んで、ピアノ演奏でメロディーを伝えたという。
同曲の特徴ともいえる転調は、曲の途中で三度も上がるという、それまでの邦楽には珍しいもので、洋楽、特にモータウン系のコード進行に近いといわれる。そのメロディーを聴いた渡辺は「体中に電気が走るほど『凄い!』と思った」といい、レコーディングエンジニアの伊東俊郎も思わず「この曲いいね!」とトークバックしたという逸話が残っている。小室はこの曲がコンペで選ばれた事を電話口で聞いた時の感覚は、今でも忘れられないと語っている。小室自身も、この曲がヒットしたことで後に「ああいう曲でちゃんと歌っていけばいいんだって、ヒット曲作りのコツや方向性みたいなものが見えた」と語っている。

 

1986年度(昭和61年度)

 「夢をあきらめないで」 岡村孝子

夢をあきらめないで MP3

【発売日】 1987年2月4日

タイトル曲「夢をあきらめないで」は、1982年に "あみん" として「待つわ」で歌手デビューを果たしたのちの1985年よりソロ・アーティストに転向した岡村孝子の、代表曲のひとつ。

岡村自身は「ただの失恋ソングのつもりで作った」とインタビューで語っているが、流行り廃れのない言葉で綴られている歌詞は本人の意図する解釈を超え、スタンダード・ナンバーへと成長した。本人は「この曲を『応援歌』として捉えられることは、自分の意図とは違う方向へ一人歩きした感じがした時もあったが、現在でもこの曲を愛してくれていることは凄く嬉しい。現在ステージで歌うときは、皆さんへの応援歌としての気持ちで歌っている。」と語った。

テレビなどで使われることも多く、フジテレビ系情報番組『タイム3』(前身は『3時のあなた』)エンディングテーマや武蔵高等予備校・東北電力のコマーシャルソングに起用されたほか、朝日放送・テレビ朝日共同制作の『熱闘甲子園』で使用されたりもした。
朝日放送の高校野球中継における高校球児たちに対しての「好きな曲アンケート」では、本楽曲が第1位に選ばれた。このように応援歌的な人気があるほか、音楽の教科書に掲載されたこともあり、卒業シーズンの定番曲でもある。

 

1989年度(平成元年度)

「未来予想図Ⅱ」 DREAMS COME TRUE

未来予想図II MP3 
【発売日】1989年11月22日

DREAMS COME TRUEで演奏時間が最も長い曲で(7分20秒)、「未来予想図」と共に吉田が高校時代に作っていた曲だという。
2年後の1991年に発売された4thアルバム『MILLION KISSES』に「未来予想図」が収録されるが、曲が出来たのはそちらの方が先だった為そのままのタイトルでリリースされている。1990年発売の5thシングル「笑顔の行方」のカップリング曲としてリカットされており、シングルバージョンは最後でフェードアウトする様にアレンジされている。シングルA面曲では無いがドリカムの代表曲の一つであり、数多くのアーティストによるカバーも発表されている。

 

1990年度(平成2年度)

「START」 JUN SKY WALKER(S)


【発売日】1991年1月21日

LAWSONのCMソング。


「さよならだけどさよならじゃない」 やまだかつてないWink


【発売日】1991年2月21日

 『邦ちゃんのやまだかつてないテレビ』における番組中の使用曲、ヒットソングとなった「愛は勝つ」で知られるKANが作曲を手がけたことでも有名となった。

 ジャケットに描かれているイラストは、作詞を手掛けた山田邦子自身の手によるものである。

 

1992年度(平成4年度)

「遠く遠く」 槇原敬之

遠く遠く MP3
【発売日】1992年6月25日

1992年発売のアルバム『君は僕の宝物』収録曲の1つで、作詞・作曲・編曲共に槇原本人が担当している。
槇原が故郷に住む友人を思い書いたもので、制作中は「私小説的なものであまり伝わらないかもしれない」と思っていたが、発売後に反響を呼び、槇原の代表曲の1つとなった。シングル化はされていないものの後に2度のセルフカバーが行なわれ、2度目となる2006年版の「遠く遠く '06ヴァージョン」はNTT東日本のCMソングに採用されたことで、再注目されることとなった。
現在でもテレビ番組で披露されたり、ライブで歌われたり、ベスト盤に収録されたりと、槇原の曲の中でも屈指の知名度と人気を持つ曲である。


「Bye For Now」 T-BOLAN

Bye For Now MP3(オルゴール)
【発売日】1992年11月18日

 関西テレビ・フジテレビ系月曜サスペンスシリーズ「ウーマンドリーム」主題歌。
恋人への別れの曲に思われるが、実はニューヨークへ旅立つ信頼していたスタッフへ贈られた曲である。

 

1993年度(平成5年度)

「スウィート・ソウル・レヴュー」 PIZZICATO FIVE

スウィート・ソウル・レヴュー MP3(Cover)
【発売日】1993年4月7日

カネボウ化粧品夏のイメージ・ソングのために制作され、後にアルバム『BOSSA NOVA 2001』[1]にオープニングとエンディングが若干異なるヴァージョンで収録された。
作者の小西康陽によれば「打ち合わせに行って“レヴュー”と“頬ずり”という言葉をCMサイズの中に織り込んでほしい、と言われた途端に頭の中にメロディが浮かんでしまいました。“ほほ頬ずりしたくなるでしょ”というサビ前のメロディが、一番自分らしいというか、自然に出てくるメロディに抵抗しないとこうなる、という感じです」という。また、サビが先に出来てしまったので、後で書いたAメロ(“今朝はじめて~ついて行こうよ”)は、反対に技巧的にうまく出来ていると自分でも感心するという。
ある時、小西はこの曲をニューヨークの高級デパート『バーニーズ・ニューヨーク』で店内BGMとして聴いたことがあり、思わず店員の女性に「これ、僕が作った曲」と話しかけたが、「まぁ、それは素敵ね」とニッコリされただけだったという。

 

「翼を広げて」 DEEN

翼を広げて MP3
【発売日】1993年7月17日

 日本テレビのサッカー中継のイメージソング。
最後のサビの転調部分で歓声が入る。コーラスに作詞の坂井泉水、川島だりあ、大黒摩季、生沢佑一が参加している。


「上・京・物・語」 シャ乱Q

上・京・物・語 MP3
【発売日】1994年1月21日

 デビューからなかなか売れず、契約をきられるかどうかの瀬戸際に放たれた4枚目のシングルにして勝負曲。当初はパッとしなかったものの、テレビ東京系「浅草橋ヤング洋品店」でタイアップに使われたこともあって、結果的に12万枚以上を売るヒットとなり、後の大成功を掴むきっかけとなった。また、同時にフジテレビの深夜番組「殿様のフェロモン」のオープニングテーマ曲としても使用され、生放送にメンバーとマネージャーが出演してプロモーションを行った。
ジャケット撮影は羽田空港で行われた。撮影中は派手なコスチュームの為怪しまれていたが、偶然所属事務所の先輩である森高千里がツアー先へ移動する為に訪れており、そのおかげで撮影がスムーズにいったというエピソードがある。

 

1994年度(平成6年度)

「空も飛べるはず」 スピッツ

空も飛べるはず MP3

 【発売日】1994年4月25日 

ドラマ主題歌(後述の『白線流し』とは別)の依頼を受け、草野がシナリオを読んで2-3日で書き下ろした曲。
結果的に主題歌候補からは外れたものの、シングルとして発売された。

1994年の発売当初はオリコン最高28位だったが、1996年1月からフジテレビのテレビドラマ『白線流し』の主題歌として起用されたことで同一品番で準新譜扱いで新たにプレスされる。
その影響からチャートを上昇し、スピッツのシングル初のオリコン1位を獲得、ミリオンセラーとなる[1](なお、ドラマで使用されたのはアルバムバージョン)。ドラマのイメージから卒業ソングとして歌われることも多い。

 

 「春よ、来い」 松任谷由実

春よ、来い MP3(ピアノ)

【発売日】1994年10月24日 

同名のNHK朝の連続テレビ小説主題歌。カップリングなしの500円シングルとして発売された。
安田成美主演の第1部には1番が、中田喜子主演の第2部には2番が流された。後に音楽教科書のほか、詩として光村図書出版刊の中学2年国語教科書にも掲載された。小学校や中学校の卒業ソングとしても人気がある。
ハウステンボス「チューリップ祭」CMソング、読売新聞「メガ文字キャンペーン」CMソング、サントリー「BOSSレインボーマウンテンブレンド」CMソング、全日本空輸「夢見るヒコーキ 故郷篇」CMソング。

 

1995年度(平成7年度)

「TOMORROW」 岡本真夜

TOMORROW MP3

 【発売日】1995年5月10日 

TBS系ドラマ『セカンド・チャンス』主題歌。オリコンシングルチャートでは登場8週目で週間1位を獲得。なお、このシングルが岡本にとって唯一の同チャート1位獲得曲となっている。

地元の友達を励ますために書かれた曲で、元々はバラードだったが、同番組のプロデューサーである伊藤一尋から「アップテンポにしてくれ」と言われ作り直された。

 

「君がいたから」 FIELD OF VIEW

君がいたから MP3(BGM)
【発売日】1995年5月15日

主題歌となったドラマのタイトルである『輝く季節の中で』という一節が、歌詞の中に織り込まれており、仮タイトルもこちらであった。コーラスには作詞提供を行った坂井泉水の他、大黒摩季、宇徳敬子、川島だりあ、生沢佑一がコーラスに参加。坂井はZARDとしてアルバム『TODAY IS ANOTHER DAY』にてセルフカバー。


「Love & Peace Forever」 trf

 

Love & Peace Forever MP3
【発売日】1996年3月21日

本田技研工業「ライブ・Dio」CMソング。
本作がtrf名義でリリースされた最後の作品となった。
(次回作より大文字のTRF名義となる。)

 

「マイ フレンド」 ZARD 

マイフレンド MP3(オルゴール)

 【発売日】1996年1月8日 

表題曲は、テレビアニメ『SLAM DUNK』のエンディングテーマに起用され、ZARD初のアニメ主題歌となった。
タイアップ先への納品のため、リリースした曲とオンエアバージョンが異なることが多いZARDだが、本作の製品盤は歌詞の構成とヴォーカルを入れ直した以外は、ほぼアレンジも変わらない形で発売された。

ZARDのシングル作品で最高の初動枚数と初登場1位を記録し、累計枚数は前作を倍近く回復した。チャートイン最終週の21週目にミリオンセラーを記録(オリコン調べ)。最大のロングセラーとなったと共に、最後のミリオン・シングルとなった。「負けないで」「揺れる想い」に継ぐ3番目の売上枚数である。

 

1996年度(平成8年度)

「春を愛する人」 GLAY

春を愛する人 MP3(オルゴール)
【発売日】1996年11月18日

TAKUROがアイスランドを旅行したとき、凍りつく冬を乗り越え春を待つたくましいアイスランド人たちの生き方に感動して書いたという。仮タイトルは「SEASONS」。11thシングル「口唇」のカップリング曲にもなった。


「明日、春が来たら」 松たか子

明日、春が来たら MP3
【発売日】1997年3月21日

 NTT「わくわく新生活キャンペーン」CMソング。
トップ女優としてテレビドラマ・映画・芝居など幅広く活躍していた松の歌手デビュー曲ということで話題となり、3週目でTOP10入りし、5週目で最高位8位を記録し、最終的に約50万枚を売り上げる大ヒットとなった。これは松自身の最大のものである。

 

1997年度(平成9年度)

「ひだまりの詩」 Le Couple

ひだまりの詩 MP3
【発売日】1997年5月16日

フジテレビ系ドラマ『ひとつ屋根の下2』の挿入歌。
これまでヒットに恵まれず、本作がオリコン(100位以内)初チャートインであり、初登場時の順位は78位と低かったが、徐々にチャートを上昇していき、登場6週目でTOP10入り、登場7週目で最高位である2位を記録した。ロング・ヒットもあり、ミリオンセラーを達成。Le Coupleの代表曲となった。1997年のオリコン年間ヒットチャート第3位。

 

「my graduation」 SPEED

my graduation (Re Track) MP3

【発売日】1998年2月18日

ジャケット写真のチョーカーが好評で問い合わせが殺到し、ファンクラブ限定で発売されたというエピソードがある。

「私の卒業」というタイトルどおり卒業式の定番曲であるが、卒業らしい言葉は歌詞に登場しない。日清食品「日清焼そばU.F.O.」のCMソングに使用された。SPEED出演CM。

 

1998年度(平成10年度)

「桜」 川本真琴

桜 MP3(ピアノ)

【発売日】1998年4月1日

プロモーションビデオは紅白の縞模様のノースリーブロングワンピースを着た川本真琴本人が、ピアノが置かれた広大かつ明るい室内で、直立しながら,ピアノを弾きながら桜を歌う。その中で時折、レストランにおける食事シーンが挿入される。背景の扉越しに、通過するトラックや散歩中の人々が歩く姿が映っている。食事シーンのロケ地は、1998年当時に東京都渋谷区元代々木23-11パーク代々木上原1Fで営業していた、ウエストパークカフェ代々木上原店である。

 

「未来へ」 Kiroro

未来へ MP3

【発売日】1998年6月24日 

1997年にインディーズで既にシングルが発売されていたが、メジャーデビュー後に収録曲を変えて改めてシングル化された。

タイトル曲「未来へ」は、中学校・高等学校の音楽の授業や合唱コンクールでもよく歌われ、卒業ソングとしても知られる。
よく、「未来」と間違われるが、「未来へ」である。

 

「春~spring~」 Hysteric Blue

春~spring~ MP3

【発売日】1999年1月21日

 発売からロングセールスをとばし、一躍バンドの名を世に知らしめた、自己最大のヒット曲。当時現役の高校生だったたくや(現楠瀬拓哉)が世界史の授業中に作った曲であるが、女性視点の歌詞から、当初はTamaによる楽曲と勘違いするリスナーも多かったという。
曲のコンセプトは「別れと出逢い、夢を追う気持ち」が描かれている。

 

「あの紙ヒコーキ くもり空わって」 19

あの紙ヒコーキ くもり空わって MP3
【発売日】1999年3月20日

本来は「卒業の歌、友達の歌。」のシングルB面として発表されるはずだった。しかし、1999年春、TBSの「1999・春」キャンペーン・ソングに起用され、「この曲は誰の曲なのか?」という問い合わせが殺到した事から、急遽A面に変更された。

オリコンの初登場時のランキングはかろうじて50位圏内とあまり芳しいものではなかったものの、その後のテレビ出演により20週連続チャートインという息の長いヒットソングとなった。この曲の大ヒットがきっかけとなり、デビューからわずか1年で同曲で紅白歌合戦への出場を決める。
朝日放送制作の「ワイドABCDE〜す」のエンディングテーマにも起用されていた。

 

1999年度(平成11年度)

「NEO UNIVERSE」 L'Arc~en~Ciel

NEO UNIVERSE MP3

【発売日】2000年1月19日

資生堂の口紅ブランド「ピエヌ」CMソング。
打ち込みを多用した曲で、詞のテーマは「25世紀の世界」である。
kenはこの曲のイントロなどで、ピックではなくE-BOWという長いサステインを生みだすアタッチメントを用いている。また、tetsuyaは本楽曲で6弦ベースを使用している。PVは近未来都市のバーが舞台となっており、メンバーも大胆な仕草を見せている。

 

2001年度(平成13年度)

「桜坂」 福山雅治 

桜坂 MP3

【発売日】2001年4月25日

「桜坂」は大ヒット・シングルとなり、曲名のモデルのひとつとなった東京都大田区にある桜坂が注目され、デートスポットなど多くの人が訪れる名所として人気を博した。

かつて福山はこの付近に住んでいたことがあり、「いい名前だな、いつか歌にしたいな」と思っていたという。
また、もうひとつモデルになった場所として、長崎県西海市大瀬戸町にある松島の桜坂がある。福山は、自身がパーソナリティをつとめるラジオ番組の中で、「楽曲“桜坂”をつくる際イメージの基になったのが、東京と松島の2ヶ所の桜(坂)だった。」と述べている。
実際に福山は、高校卒業後に就職した会社の出張で松島に滞在している。しかし、この桜並木の坂はもともと桜坂と呼ばれていたわけではなく、街おこしを願う島の人々によって、後に桜坂と命名されたものである。

 

「Best Friend」 Kiroro

Best Friend MP3

【発売日】2001年6月6日  

NHK連続テレビ小説『ちゅらさん』主題歌。ヒット曲となり、『第52回NHK紅白歌合戦』に出場した。2002年12月発表のアルバム『Four Leaves Clover』には、アレンジの異なるバージョンが収録された。

ヴォーカルの玉城がぶつかったり落ち込んだりすることが多い自分をいつもなぐさめてくれる金城に向けての感謝の思いを綴った歌で「親友に贈る歌」として認知されており、卒業式で歌われることも多い。
また、サビの歌詞である「ありがとう、ありがとう、Best Friend」の「ありがとう」の部分を「おめでとう」に変えて親友の結婚式で歌うことも定番化している。

 

「YELL~エール~」 コブクロ

YELL〜エール〜 MP3

 【発売日】2001年3月22日 

コブクロのメジャーデビューシングル。
コブクロの結成のきっかけの曲である「桜」とどちらをデビュー曲にするかを悩んだというエピソードがある。

 

2002年度(平成14年度)

「SAKURAドロップス」 宇多田ヒカル

SAKURAドロップス MP3

【発売日】2002年5月9日

曲名の「SAKURAドロップス」は散った桜の花の意であるが、サクマドロップス(佐久間製菓株式会社から発売されているドロップの商標)ともかけてある。このシングルが発売されてからしばらくサクマドロップスの売り上げが上がったという。 

 

「さくら(独唱)」 森山直太朗

さくら (独唱) MP3

【発売日】2003年3月5日

元々は森山の友人の結婚をきっかけとして作られたもので、この曲はデビューミニアルバム『乾いた唄は魚の餌にちょうどいい』に、バンドアレンジとして収録されていたものをピアノ独唱バージョンとしてシングルカットしたものである。 

 

2003年度(平成15年度)

「桜」 河口恭吾 

桜 MP3(ピアノ)

【発売日】2003年4月30日 

2003年の第36回日本有線大賞の有線音楽賞を受賞した。ロングセールスを記録し、自己最高のヒット曲となる。
元々はドラえもんがイメージキャラだったCMの曲のコンペに出すために、ドラえもんとのび太の二人の関係性をイメージして作った曲だった。 

 

 「3月9日」 レミオロメン

3月9日 MP3

【発売日】2004年3月9日  

 メンバー3人の共通の友人の結婚式(2001年3月9日)を祝うために作られた楽曲である。
ドラマで使われた影響もあり、小中学校では卒業式や合唱などでよく歌われるが、本来この楽曲は『結婚』を祝う歌であって、『卒業』を祝う楽曲ではない。
PVにも結婚式のシーンが登場しており、堀北真希や池田鉄洋が出演している。PVの冒頭には卒業式を終えた高校のシーンがあるものの、大部分は結婚式のシーンで構成されている。

2007年2月にオリコンが10代・20代の男女の若者1000人にインターネット調査した『定番の卒業ソング』ランキングで1位に選ばれた。さらに、翌年(2008年)以降の調査でも1位を獲得し、2011年の調査でも1位を獲得して5連覇を達成。殿堂入りを果たした。

 

2004年度(平成16年度)

「 青いベンチ」 サスケ

青いベンチ -10th Anniversary- MP3

【発売日】2004年4月7日

全国発売以前に、彼らが主にストリートを披露していた大宮限定でCDが発売されていた。

 

 「栄光の架橋」 ゆず

栄光の架橋 MP3(オルゴール)

【発売日】2004年7月22日 

本曲は、NHK『アテネオリンピック中継』公式テーマソングである。発売から約5年後の2009年には、緑茶飲料のCMソングにもなった。

体操男子団体が28年ぶりに金メダルを獲得した時のNHKの中継で、同局アナウンサーの刈屋富士雄が冨田洋之の鉄棒の演技とこの曲の題名を重ねて実況した「伸身の新月面が描く放物線は、栄光への架け橋だ!」という言葉が流行語大賞にノミネートされた。

 

「桜色舞うころ」 中島美嘉

桜色舞うころ MP3

【発売日】2005年2月2日 

「四季折々の情景」と「移ろいゆく恋人達の心象風景」を描写したバラード。
2013年にこの曲のnatural editionバージョンが「かんぽ生命」のCM曲となった。

 

 「さくら」 ケツメイシ

さくら MP3(ピアノ)

【発売日】2005年2月16日 

桜の景色は変わらないが、もう恋人がいないということだけ違うという、過去の恋人との日々を想い浮かべながらという描写がよく伝わっている曲。
ケツメイシとゆかりのある京急井土ヶ谷駅では、2015年3月18日より接近メロディとして採用される。 

 

 「サクラ咲ケ」 嵐

サクラ咲ケ MP3(ピアノ)

【発売日】2005年3月23日 

オリコンが2006年から毎年行っている『桜ソングランキング』で2013年の調査では、1位の森山直太朗の「さくら(独唱)」に続き、2位にランクインした。
また、2013年5月3日に放送された『ミュージックステーション2時間SP 昭和vs平成 春の応援ソングBest25』では平成生まれの部門で1位を獲得した。

 

2005年度(平成17年度)

「 桜 」コブクロ 

桜 MP3

【発売日】2005年11月2日 

小渕が黒田にこの曲を“提供”したものであったため、当人同士におけるコブクロ結成のきっかけになったオリジナルソング1作目である。本作に収録されているのは新録のシングルバージョンだが、楽曲自体にシングルバージョンである旨の表記はされていない。
路上で初披露したときに客にあまりに感動されてしまい「オリジナル曲か?」と聞かれたが、反応の大きさにオリジナルだと言うのが恥ずかしくなって「ミスチルのインディーズ時代の曲です。」と答えてしまった。この事で後に桜井に謝罪している。

発売時期はさくらが満開する春ではなく11月2日と秋になってからである。この時期にリリースした理由については、歌詞にも登場する「冬の寒さに打ちひしがれないよう」な花であって欲しいという思いによるものである。

 

「卒業の日」 サスケ

卒業の日 (Piano Ver.) MP3

【発売日】2006年1月25日 

ストリート時代から存在した曲。「卒業の日」楽譜も封入されている。

 

「旅立ちの日に・・・」 川嶋あい 

旅立ちの日に・・・MP3

 【発売日】2006年2月1日 

川嶋がI WiSH時代に発売した「明日への扉」の原曲。

高校時代、路上ライヴを行っていた頃から披露されていた曲で、同じ卒業ソングである「Dear」の発売にあたって再録された。
また、当時と歌詞が異なっている。PVは学校で撮影されたものと、春夏秋冬各バージョンのPVが撮影されている。初回限定盤Bに付属しているPVは学校で撮影されたものである。春夏秋冬の各PVは必ず季節の風物詩が登場している。

 

「SAKURA」 いきものがかり

SAKURA MP3

【発売日】2006年3月15日 

メジャーデビューのための楽曲制作が難航している中で「全部フラットにして好きなように曲をつくろう」という意思のもと制作された曲である。
当時すでにタイトルに桜がつく曲が数多く存在していたことからリリースに反対する声もあったが、「邦楽が大好きな自分たちが桜というスタンダードなものに真正面から向かわないのはかっこ悪い」「サビの歌詞からしてタイトルは“SAKURA”以外ありえない」ということでそのままリリースされることになった。
歌詞に登場する「大橋」は、相模川に架かる相模大橋(神奈川県道40号線、43号線、51号線)のことを指し、同じく歌詞に登場する「小田急線」の厚木駅-本厚木駅間と併走する形で相模川を横断している。

 

2006年度(平成18年度)

「旅立ちの朝」 嵐

【発売日】 2006年7月5日  

 嵐の6枚目のオリジナルアルバム『ARASHIC』(アラシック)の8番目の収録曲。

 

「 道」 EXILE

道 MP3

【発売日】2007年2月14日 

この曲のモデルとなったのは「アタックNo.1」という戦争を題材にした劇だという。
EXILEとしては初となる「ですます」調の歌詞が見られる曲でもある。初めて作詞をした樫田正剛も普段は劇団の団長をやっているため、HIROから作詞の依頼が来た時、どう書けばいいのか悩みに悩んだという。出来た歌詞をTAKAHIROに見せたところ、「ヤバいっす。マジにヤバいっす」と感激しきりだったという。
ATSUSHIとTAKAHIROが「道」のプリプロも終わり、ブースで本録りしている時に初めて完成した「道」を聞いた時、「震えた」と話していた。

 

「蕾 」コブクロ

蕾 MP3

【発売日】2007年3月21日 

フジテレビ系ドラマ『東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜』の主題歌として書き下ろされた曲である。

コブクロがドラマ主題歌を担当するのはこれで5曲目であり、また2005年の「ここにしか咲かない花」から4作連続でドラマ主題歌となった。ドラマ主題歌としては珍しく放送終了後に発売されている。
2008年1月16日に、同年3月22日から開催される第80回記念選抜高等学校野球大会の開会式入場行進曲に選出される。

 

2007年度(平成19年度)

 「旅立ちの唄 」Mr.Children

旅立ちの唄 MP3(ピアノ)

【発売日】2007年10月31日

東宝系映画『恋空』主題歌、NTT東日本CMソング。

ライブツアー「Mr.Children "HOME" TOUR 2007 -in the field-」にて、アンコールのラストにキーとテンポが異なり、1番はピアノ主体のアレンジバージョンが先行披露され、退場曲にはCD音源が使用された。

 

「旅立ち」 GReeeeN

旅立ち MP3

【発売日】2008年3月5日 

初回限定盤にはメンバー直筆メッセージとデザイン画が付録。
プロモーションビデオには俳優の兼子舜と黒澤はるかが出演している。
また、2008年6月25日発売の「あっ、ども。おひさしぶりです。」の初回盤DVDに収録された。

 

 「旅立ち」 FUNKY MONKEY BABYS

旅立ち MP3

【発売日】2008年3月26日 

ジャケット写真には俳優の石田卓也が起用され、PVにも出演。このPVには中野英雄、そして『ちっぽけな勇気』のジャケット・PVに登場した脇知弘も出演している。

 

2008年度(平成20年度)

 「手紙 ~拝啓 十五の君へ~ 」アンジェラ・アキ

手紙 ~拝啓 十五の君へ~ MP3

 【発売日】2008年9月17日 

楽曲のキャッチコピーは「あなたは、『未来の自分』に手紙を書いたことがありますか?」。

 

「 旅ダチノウタ」 AAA

旅ダチノウタ MP3

【発売日】2009年1月14日  

一般向けには、CD+DVD盤、CD Only盤、CD EXTRA仕様盤の3種。FC会員向けに製作された、CD ピクチャーレーベル仕様盤の8種が発売された。
販売店には2008年10月8日発売と通達されていたもの、12月17日と2度にわたり延期され、最終的に2009年1月14日に発売された。

 

「Sakura」 レミオロメン

Sakura MP3

【発売日】2009年2月14日 

2月14日に配信限定リリースされ、また2月1日から「mora」、au「LISMO」限定先行配信、この曲がCMソングに起用されているau「LISMO」CMがオンエア開始された。

 

「桜 」FUNKY MONKEY BABYS

桜 MP3

【発売日】2009年2月18日 

日本テレビ系横浜国際女子駅伝の最後のテーマソング。PVには、後にミスFLASH2009グランプリに選ばれる柳本絵美も出演している。

>2009年度(平成21年度)

 「遥か」 GReeeeN

遥か MP3

【発売日】2009年5月27日 

東宝配給映画『ROOKIES -卒業-』の主題歌。
遥かについてメンバー4人は、「キセキが恋愛を描いた歌とするならば、“遥か”はより広く、デッカイ愛について歌ったと言えるんじゃないかと思っています。キセキ以上にたくさんの方々の耳に届いてくれたら幸いです」とコメントしている。

 

「YELL」 いきものがかり 

YELL MP3

【発売日】2009年9月23日 

NHK『みんなのうた』2009年8-9月度使用曲、2009年度NHK全国学校音楽コンクール中学校の部課題曲。
NHK全国学校音楽コンクール中学校の部の課題曲として制作された合唱曲(編曲:鷹羽弘晃)をいきものがかり自身の歌唱用に編曲したもので、2番の歌詞の追加や、調がト短調からニ短調に変更されているなど大幅にアレンジされている。
また、2番サビの後のCメロは水野と山下もボーカルに参加している。

 

「Best Friend」西野 カナ

Best Friend MP3

【発売日】2010年2月24日

NTTドコモ「ガンバレ受験生」キャンペーンソング第2弾。
友人に向けて製作した楽曲で、プライベート及び音楽関係の友人への想いを綴った楽曲となっている。

 

「桜の栞」 AKB48

桜の栞 MP3

【発売日】2010年2月17日

楽曲は合唱曲の体裁をなしている。
楽曲のシングル盤は2種類の通常盤「Type-A」と「Type-B」、および劇場盤の計3種類がリリースされた。それぞれで収録曲が異なっており、通常盤の2種はDVDが付属している。
キャッチコピーは、「いつまでも・・・・」。

 

2010年度(平成22年度)

「まなざし」 Honey L Days

 

まなざし MP3

【発売日】2010年5月26日 

2010年6月7日付のオリコンチャートで16位を記録。初のTOP20入りを果たした。
同曲で2010年6月11日ミュージックステーションに初出演。

 

「桜の木になろう」 AKB48

桜の木になろう MP3

【発売日】2011年2月16日

楽曲のシングル盤は「Type-A」の初回限定盤と通常盤、「Type-B」の初回限定盤と通常盤、サイト「キャラアニ」を通して発売された劇場盤の5種類がリリースされている。
キャッチコピーは「僕はいつまでも ここにいる」。

 

 2011年度(平成23年度)

「GIVE ME FIVE!」 AKB48

GIVE ME FIVE! MP3

【発売日】2012年2月15日

「GIVE ME FIVE!」とは、英語で「ハイタッチ」を意味する成句である。
キャッチコピーは「一生分、泣いたら、ハイタッチしよう!」。

 

2014年度(平成26年度)

「卒業までに伝えたいこと」erica

卒業までに伝えたいこと MP3
【発売日】2015年2月11日

 歌手のericaはメディア露出時には「告うたのカリスマガール」と称される。
レパートリーの多くは「告白」「失恋」「片思い」などをテーマとした楽曲であり、それらは「告うた」と総称され、女子中高生を中心とした若年女性から大きな支持を集めている。

 

「YUKIDOKE」ヒルクライム

YUKIDOKE MP3
【発売日】2015年2月25日

初回限定盤のみ、最新ツアーのドキュメンタリー映像を収録したDVDがつく。Hilcrhyme TOUR 2015「イッタコトナイ。」の前半のLIVEドキュメンタリー映像を収録している。

 

「卒業アルバム」トミタ栞

卒業アルバム MP3
【発売日】2015年2月18日

 2枚目のアルバム「もしもワールド」の10番目の収録曲。

 

青春賦 ももいろクローバーZ 

青春賦 MP3
【発売日】2015年3月11日

青春映画『幕が上がる』の主題歌。
映画のクランクアップ後にレコーディングを行い、歌途中のモノローグ部分は5人が役になりきって演じている。

 

2015年度(平成27年度)

「ベストフレンド」Sonar Pocket

ベストフレンド MP3(メロディー)
【発売日】2016年1月20日

22thシングル。オリコン最高6位。

 

「咲かないで」WHITE JAM

咲かないで MP3

【発売日】2016年2月24日

映画『泣き虫ピエロの結婚式』主題歌。
世界最大の広告祭カンヌライオンズに日本代表として選出される。