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早起きする方法 頑張らなくても起きれるたった一つのこと

昔からのことわざで「早起きは三文の徳」というものがあります。

三文とはごくわずかなという意味で現在では100円くらいの金額です。

ことわざとしては早起きをすればごくわずかな三文だとしても得るものがあるということで朝寝を戒める意味を込めて使われています。

 

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現在でも早起きは良いイメージがあり得るものは人それぞれですが、お金では計れないものが多くあります。

しかしながらいざ自分が早起きをすると「辛い」、「無理」、「頑張れない」という悪いイメージとなってしまいます。

私は以前は朝8時前後に起きる生活でしたが今では朝6時には起床をしています。

起きるときに何か頑張って起きているわけではなく朝6時近くになると目が覚めるという状態で早起きが苦痛ではなくなっています

今回はどのようにして早起きが苦痛でなくなったかたった一つのことをお伝えします。

 

早起きをする理由

人は起きてる時間によって「朝型」、「夜型」というふうに分けられます。

個人的にどちらがいいという考えはなくその人の生活タイプに適してる方を選択するのが望ましいと考えています。

早起きは「体にいい」、「前向きになれる」など色々なメリットが言われていますが私が早起きをしようと思った理由は単に朝をゆっくり過ごしたいという思いからです。

生活リズムを朝型に変えたいという思いで、実際朝早く起きるようになってゆっくり過ごすことが出来、自分の趣味の時間を朝に持てるようになりました。

「体がよくなった」、「前向きになった」かどうかは気持ちてきにはそうなったような気もしますが実際に大きく変わったかというとそこは未確定なところです。

まずは早起きをすることで手に入れる時間をどのように使いたいかを早起きする動機とすることをお勧めします。それがなければ早起きする意義がなくなってしまいます。

 

睡眠時間

睡眠時間は次の3つに分類されます。

・ショートスリーパー    6時間未満 (全体の5〜8%)

・バリュアブルスリーパー  6~9時間  (全体の80〜90%)

・ロングスリーパー     9時間以上 (全体の3〜9%)

ショートスリーパーで有名な人物はナポレオンです。一説には4時間の睡眠時間だったと言われています。

ロングスリーパーではアインシュタインが10時間の睡眠を取っていたと言われています。

健康にもっとも良いとされているのが7時間でバリュアブルスリーパーの中に入ります。

早起きを決意すると「ナポレオンは4時間しかねていないから自分も睡眠時間を削って早く起きよう」とする人がいます。ショートスリーパーであればそれで苦もなく出来るのですがほとんどの人がバリュアブルスリーパー でその考えは間違っています。

睡眠時間を削るのではなく、睡眠時間を確保して早起きをすることが重要です。

 

寝付きやすくする方法

 睡眠時間を確保するには今の生活よりも早く寝る必要があります。

早く寝るとなると早く寝ることはなんとなく「時間がもったいない」と思う方もいるでしょう。その時間がとても有意義で意味のある時間であれば早く寝ないほうがいいです。しかしながらだらだらとテレビ鑑賞やネットサーフィン、ゲームなどで過ごしているのであれば有意義な時間ではないのかもしれません。

「1週間前の夜におこなっていた夜の過ごし方が今のあなたにとってメリットがあったかどうか」

メリットが思い出せないのであれば早く寝て早く起きることを検討してみましょう。

 

早く寝る決意が出来た場合に次に問題となるのが寝付けです。

今まで1時、2時まで起きていた人が22時にベッドで横になってもなかなか寝付けないのが現実です。

私も最初は22時にベッドに入っても寝付けないためスマホを見てはなかなか眠りにつけませんでした。

どうすれば寝つきがよくなるか考えて思いついたのが「子守唄や本を読んでもらうこと」です。

赤ちゃんのころは子守唄や絵本を読んでもらっていた方は多いのではないでしょうか。

私はこれを試すことにしました。

 

大人が子守唄を得る方法

 さすがにいまさら母親に子守唄や絵本を読んでとはお願いが出来ないので、その他の方法を見つけなければなりません。

以前から音楽を聴きながら寝ることはあったのですが人から語りかけてもらうほうがリラックスできると思いその方法を探しました。

 

 ネットで検索して見つけたのが「Audible (オーディブル) - 本を聴くAmazonの新サービス 」です。

www.amazon.co.jp

 

最初の1ヶ月が無料で聞き放題でしたので会員になり寝るときに聴くこととしました。

 ビジネス書や小説、落語などをプロが朗読してくれます。

子守唄の代わりを探していましたので名作文学を女性が朗読してるものを聴いてみました。感想としては子どものことを思い出しいつの間にか寝ている状態でした。

早く寝るようになると朝は勝手に目が覚めるようになります。

このサイクルを続けていくと夜の10時には眠たくなるように体が勝手になってきます。

 

Audibleはビジネス書もあるので寝る前の他に通勤時間に聞くこともお勧めです。

データはダウンロードしてスマホに保存する方式ですので事前に自宅でダウンロードしておいたほうがいいです。

プロが朗読したものをデータ化していますので、紙の本と比べるとまだまだ種類が少ない状況です。無料期間を過ぎても使いつづけるかどうかは自分に合ってるかどうかで検討していただければと思います。

 

早起きをするためのたった一つの方法は早く寝るということです。

そして早く寝る方法としては大人の子守唄としてAudibleによる朗読サービスを利用してみましょう。

無理なく早起きするには最良の方法です。