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2ヶ月で10キロ痩せてリバウンドしないダイエット 2

カロリーのアウトよりインが多ければ太る。

 

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このカロリーとは何を意味するのだろうか?

カロリーの語源は1824年ニコラス・クレメントが、「水 1 kg の温度を1℃上げるのに必要な熱量」をカロリーと名づけた。
日本の計量法によるカロリーは、法令上の正確な表現では、「人若しくは動物が摂取する物の熱量又は人若しくは動物が代謝により消費する熱量の計量」に限定して使用できる。

カロリーアウトは、次の3つで構成されている。

1.基礎代謝(約60~70%)
2.生活活動代謝(約20~30%)
3.食事誘発性熱産生(約10%)

この3つの合計カロリーはおおよそ体重(kg)×30となる。

この3つの合計が1800Kcalなら、
一日の摂取カロリーが1800Kcalで+-0となり太らず痩せずとなる。

痩せるというのは、カロリーのアウト>一日の摂取カロリーとなることである。
この場合に体は脂肪を分解して、エネルギーに変える。
その時に、脂肪は、最終的に、活動エネルギーとなって、生命を維持させるので、
その分、脂肪は減る、

痩せる場合にカロリーのアウトでコントロールする場合には
基礎代謝、生活活動代謝、食事誘発性熱生産の内、運動の部分となる生活活動代謝でおこなうこととなる。

 

では1kgの脂肪を消費するのには何カロリー必要かというと7200kcalとなる。

よって断食を5日間すれば必ず1kg以上は体重が減る。
1日で1kg痩せるには7200kcalの運動をすればいい。

ランニングで計算するとおよそ120キロを走る必要がある。(1日でフルマラソンを約3回だ。)
ウォーキングだと36時間だ。(1日でだ。)
水泳の場合、クロールで14.4時間。(半日以上だ。)

 

痩せるためのカロリーを運動でコントロールすることは現実的ではない。

唯一の方法は一日の摂取カロリーを抑えるイン側にある。
痩せる為には運動するのではなくイン側の食事にあることを自覚しなければ
どんなに努力して苦労しても痩せない。

 

ではどういう食事をすれば、インを減らすことができるのだろうか。

 

そして食事となると多くの人が、バランスとか、5大栄養素という健康管理面の情報を
受け入れながらやっていくがそれでは、痩せない。

 

それはカロリーの計算が間違っているからだ。

当然、カロリーアウト>カロリーイン

の計算ができないことになる。

 

では、どうやってカロリーの計算をすればいいか。

ここでいうカロリーインは、食品表のカロリーではない。
カロリー計算に使われるべきカロリーは、体に脂肪として吸収されるカロリーのことであって、普通の計算とは違う。

 

肉500kcalとご飯500kcalでは、まったく違う。

肉1500kcalは、ご飯500kcal分以下としてしか、計算しない。

それは、炭水化物以外では脂肪がつかないからだ。

 

これが炭水化物ダイエットだ。

ここからが、炭水化物ダイエットと、その反対側の見解との戦いとなる。

痩せるために、炭水化物を取らないのがいいのか、それとも、バランス良く取るのがいいか。

 

この記事を書いているのは、この糖質制限ダイエットを言うためではない。

これらに含まれる、半端な情報や、誤解を解き、最終的に、心理的にも、痩せるもっとも効果的な方法を紹介するためである。

 

そこには、計算と、心の誘導と、読み、がなければならないからだ。