橋本マナミの敬礼が炎上したことでマナーをもう一度学ぼう
公開した橋本マナミ本人はまさか炎上するとは思っていなかったでしょう
この敬礼写真
ビシッと決めたこの敬礼の写真に「非常識だ!」と非難が殺到しました。
問題はこの写真が左手で敬礼をしているように見えるからです。
マナーでは敬礼は右手でする必要があります。
左手ではなく右手でする理由は、右利きの人は武器を右手に持つためその手を上げて見せることで武器がないことを示す意味が含まれているからです。
これと同じで握手も右手がマナーとなっており、左手は別れを意味することとなります。
このマナー違反が原因で橋本マナミは炎上となったのです。
だがこの敬礼はマナーとしては正しい結果となります。
ここで今度はマナーというか常識的なことで救われる 番がきます。
女性の敬服は左前(本人からみて左襟が下で右襟が上)となるものですが敬礼の写真では逆転して右前となっています。
なぜ敬服は左前かというと洋服では男性が右前で女性が左前となっているからです。
ボタンがついた服がでてきたのは13世紀頃のヨーロッパで当時から右利きの人が多くそれに合わせると自分から見て右側にボタンをもってくるのが着やすいため、男性の洋服は右前となりました。
女性が逆な理由は、当時はボタンがついているような高級な服を着れたのは上流階級の人だけで男性は自分で服を着替えていたが、女性は使用人が服を着せてくれていたからです。
出典【日常の素朴な疑問シリーズ1】なぜシャツのボタンの位置は男女で違うのか? | MAG! 学生を応援するフリーマガジン
このことから敬礼の写真が鏡越しに反転されて写されていることが証明されます。
なおインスタグラムでは右手になっています。